RPF(固形燃料化)

選別した廃棄物からRPF(固形燃料)を作ります。

選別された廃プラスチック類・紙くず・木くず・繊維くずは、一時粉砕・二次粉砕にかけ分類し、リサイクル原料になります。

これらの原料を最適な比率に混合し、圧縮成形して固形燃料を作ります。

出来上がった固形燃料は、製紙会社の発電ボイラーで石炭や重油の代替え燃料など、効果的・効率的な熱エネルギーとしてサーマルリサイクルします。

固形燃料は、原料に対して重量比で約9割程度作ることができます。

リサイクル原料

廃プラスチック類、繊維くず、木くず、紙くず

一次破砕機

選別されたリサイクル原料を二次破砕機にかけられる程度の大きさまで粉砕します。

金属選別機

磁力および金属検出機で、金属片をていねいに取り除きます。

二次破砕機

金属片を取り除いた原材料をさらに細片になるまで粉砕します。

定量供給

原料を最適な比率に混合し圧縮成形機に送ります。

圧縮成形

原料を圧縮ペレットで成形し、固形燃料を作ります。